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高い石油の時代

もう原油が三桁の100ドル超の値段でも、違和感を感じることはなくなったが、ゴールドマンのコモディティアナリストは新たに2008年下半期の原油価格の平均を141ドルと予想した。現在のWTIは128ドルに迫るか、というところだから、さらにレンジ一つ突き抜けた数字である。

これはマーケット主導の動きというよりも、ファンダメンタルズによるもので、今は歴史的な価格水準の変化のときなのだという。これは原油に限ったことではないだろう。

もうcheap oilの時代は終わったというのが既定路線になっているが、高値続伸となると、代替手段(エネルギー)を考える、イノベーションが進む、使用を控える、景気後退などのバリエーションが考えられる。危機に瀕し画期的な展開がこれから期待できるのだろうか。コモディティ高に限らず、住宅バブルの崩壊もあり、アメリカの消費者の信頼感指数は28年ぶりの低さとなっている。センチメントとしては順当な反応だろう。超身近なところでは、近所のベーグル屋のベーグルも、この数年で覚えている限り、一個95セントから、現在の1ドル30セントまで値上がりしている。

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