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マーケットに織り込み済みの美人投票の原理?

また金融機関の業績悪化、資本増強の必要が四半期決算の発表とともに取り沙汰され、原油価格の高騰も含めたコモディティ価格の上昇、インフレ懸念などなど連想ゲームのようにこの後の展開が予想され、株式市場は下落している。

しかし、前回ベアー・スターンズの買収があってから、一旦はマーケットは沈静化したとはいえ、そこで下落は止まるにしろ、買われる要因はあっただろうか?今、でてきた新しい情報はコーンベルト地帯の大洪水ぐらいだ。四半期毎の決算の合間の情報の空白地帯で、短期の乱高下で稼ごうとする人達がいるから、こう株価が動くのだろうか。もともとマーケットの動きはランダム・ウォークで、ずっと上がり続けること、ずっと下がり続けることは投資家心理的にもありえないから、ファンドマネージャーはファンダメンタルズとともに、罫線、チャートを吟味する。皆が同じ予測をすれば、そのようにマーケットは動くものだ。ケインズの美人投票の世界だ。この人間の行動心理を読み、AI(人工知能)が株価を売買することになると、一体マーケットから誰が恩恵を蒙ることになるのだろうか。

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